セルフカウンセリングは、悩みや不安を解消し、心の健康を保つための有効な方法です。自分自身にカウンセリングを行うことで、誰にも相談できない悩みを解決し、前向きな気持ちを取り戻す手助けになります。この記事では、悩みや不安が無くならない原因や、時間軸の視点を変える自己カウンセリングのアプローチについて紹介します。自分の悩みに向き合い、心の健康を取り戻すための具体的なステップを学びましょう。できたら悩みをひとりで解決したい、誰も相談できる人がいない、そもそも人に言える悩みじゃない…そんな時のためにコーチやカウンセラーがいるのですが、自分の悩みをはじめての相手に話すというのはとても勇気のいるものです。ですから、まずは、人生で一番長い付き合いがあり、一番理解してくれている自分自身に自分をカウンセリングしてもらうというのもひとつの手です。実際、いつも元気で前向きな人、悩みや不安とは無縁な人は、みんな優れたメンタルケアをしています。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FU6gI6FWEUi0%3Fsi%3DV359C6vy4y-Plrsy%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E悩みや不安が無くならない理由何度も同じことを考えてしまったり、何度考えても答えが見つからないのは、毎回同じ時間軸のポイントに立ってしまうからです。つまり、昨日の15時にいやな出来事があったなら毎回その15時の出来事を思い出して考え、来週月曜日に不安な出来事があったなら毎回月曜日に出来事が起こる時のことを考えてしまっているということです。悩みが発生したポイントに目を向ければ気持ちがネガティブになるのは当たり前です。不安が発生するかもしれないポイントに目を向ければ、そこが道標になってしまいおそれから抜けられません。悩みや不安は誰にでも生まれるもの悩みや不安を感じること自体をなくすことはできません。なぜなら、それは人間に必要な機能として備わっているものだからです。原始の時代では、獲物がいないか不安になったり、冬の食糧に悩んだりすることが生きることに直結していました。衣食住が安定している現代においては、命に関わるほどの危険はなくなったので、毎日のように悩みや不安に苦しむ必要はありませんが、この原始の脳機能のせいで振り回されてしまうのです。ですから、悩みや不安が一切起こらない自分ではなく、悩みや不安と上手に付き合える自分を目指すことが大事です。悩み相談は役に立たない有名人がファンの悩みに対して答えたことや、名言などを参考にすることもあるかもしれません。ですが、そういったモノの考え方は有名人の価値観によって生まれているものも多いです。あなたには、あなたの価値観があります。たとえば、「周りの言うことは気にするな」と言われても、あなたが「人の意見は尊重するべき」という価値観を持っていたなら、「そうできたらいいのは分かるけど…」と頭ではわかっていても心が受け入れられないんです。なので、自分の心まで納得できる答えを見つけるということが大切なんです。あわせて読みたい自分軸を持つ方法|価値観の見つけ方ワークで恋愛・仕事を充実させる時間軸の視点を変えるカウンセリング悩みや不安、それ自体が悪いことではありません。それによって気分が落ち込んだり、逆に行動ができなくなってしまうことが良くないのです。ですが、悩みや不安を楽しんでいる方、プラスの力に変えている方達もいます。いきなり悩みを好きになるのは難しいかもしれませんが、悩みや不安があるからこそ、人間は成長でき、希望を持って未来に向かえます。そうなるために、時間軸の視点を変えることで気持ちをポジティブにし、行動的になれるおすすめのカウンセリング法をお伝えします。未来の自分になって考える今のあなたにとっては、大きな悩みも未来のあなたにとっては大したことではないということが多いです。そのための質問は、こちらです。このことは、5年後の自分にとってどれだけ重要だろうか?こんなふうに、○年後や○ヶ月後の自分になって考えることで、悩みの重大さがはっきりとしてきます。中には「時間が解決してくれる問題なんだ」と気づくこともあるでしょう。そう気づければ、今の悩みは長続きしないとわかりますし、悩むことさえ無意味に感じられるかもしれません。未来の自分の成長について考える今の悩みや不安が、未来の自分にとってどのように役立っているかをイメージします。そのためには、こんな質問をします。この悩みや不安を、今後の自分の人生にどのように生かせるだろうか?未来の自分から現在の自分へアドバイスするすでに悩みや不安を解消した未来の自分をイメージします。その未来の自分の視点にたって、こう質問します。現在の自分にどんなアドバイスができるだろうか?過去の自分から気づきや学びを得る過去の出来事のネガティブな側面だけでなく、ポジティブな側面を見つけます。あなたの悩みが、あなたを成長させてくれる要素であることに気づくことで前向きな考え方を持つことができます。この経験から、どんな気づきや学びが得られただろうか?過去の自分から未来の自分にメッセージを送る今のあなたが、今の自分をなぐさめたりはげますことが難しい時は、過去の自分になってあげると効果的です。自分を過去と現在に分離することにより、客観的な視点で見てあげることができます。(過去の自分に入りながら)現在の自分にどんなポジティブなメッセージが送れるだろうか?あわせて読みたい後悔ばかりの人生を抜け出す方法|希望がない時に変化を起こすメソッドまとめ悩みや不安は、時間軸の視点を変えることで解消できる悩みや不安が一切生まれない人はいない。だからプラスに変える思考が大事。「このことは、○年後の自分にとってどれだけ重要だろうか?」「この悩みや不安を、今後の自分の人生にどのように生かせるだろうか?」「(すでに問題を解決した未来の自分に入りながら)現在の自分にどんなアドバイスができるだろうか?」「この経験から、どんな気づきや学びが得られただろうか?」「(過去の自分に入りながら)現在の自分にどんなポジティブなメッセージが送れるだろうか?」オススメ関連記事チャンク思考法で複雑な問題をシンプルに解決するドタキャン癖を直したい…メンタルやストレスが原因ならコレ試して!