キャバ嬢・ホストに学ぶ！5つの返し方で好感度アップ

恋愛・ビジネスなど、人と関わる以上、どんな成功においても会話のスキルが不可欠です。言葉の選び方やリアクションの仕方次第で、相手との距離を一気に縮めることができる反面、誤ったアプローチでは人間関係がうまく進展しないこともあります。特に、相手の心を動かすにはただ話すだけでなく、相手が気持ちよく会話を続けられるような返し方やリアクションが求められます。ホストやキャバ嬢のような恋愛のプロたちは、日々の仕事の中で相手の心をつかむための会話術を磨いています。彼らは、どんなお客さんに対しても、自然に話を引き出し、心地よくさせるテクニックを駆使しながら、より良い関係を築いていくのです。だからこそ、彼らの返し方には学ぶべき点がたくさんあります。この記事では、そんな恋愛のプロたちも実践している5つの返し方を紹介します。これらのテクニックを習得すれば、対面での会話はもちろん、LINEなどのテキストコミュニケーションでも、相手に好印象を与え、恋愛・ビジネスを有利に進めることができるでしょう。このスキルをマスターして、気になる相手との関係をさらに深めてみましょう。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FlXCIhDf3b-Y%3Fsi%3DAvO9KPwOJJc4Fm2p%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3Eあわせて読みたい売れるキャバ嬢の会話術｜質問力で差をつける「新さしすせそ」相手を褒めるのが会話の基本人は、自分のことを認めてくれる人、理解してくれる人に対して好意を抱きます。なので、先に相手を褒めてあげることが自分に興味を持ってもらう一番の戦略です。ですが、好きな人になればなるだけ、その相手の気を引くことに夢中になってしまい、自分の話ばかりしてしまいがちです。そして、「何を話せば興味持ってもらえるだろう」と考えても浮かばず、間を埋めようと余計な話をして地雷を踏んでしまう…ということもあるかもしれません。先に相手を的確に褒めて関係を構築しておけば、相手はあなたに興味を持ってくれるので、相手の口数も多くなります。あなたが好きな相手に対して気を引くために自分の話をしてしまうように、相手もその状態になれば、自然とたくさん話してくれるようになるのです。返し方の指標はニューロ・ロジカル・レベルニューロ・ロジカル・レベルは、５レベルの返し方、５レベルの褒め方を提供してくれる便利なツールです。ただ褒めるのではなく、どのように褒めるか？がわかれば、相手の言葉の返し方に悩まないで済むようになります。ニューロ・ロジカル・レベルとは？ニューロ・ロジカル・レベルとは、人間の意識レベルを５つの階層に分けたものです。NLP(実践心理学)においての代表的な理論であり、コミュニケーションの場面において様々な形で活用されています。この理論を知っているかいないかに限らず、コミュニケーション上級者は５レベルの返し方を上手に使っています。最上層の「アイデンティティ」が一番相手に与える影響力が強く、最下層の「環境」が一番影響力が弱いというのがポイントです。あわせて読みたい人生の万能ツール｜ニューロ・ロジカル・レベルとは？ニューロ・ロジカル・レベルは５W１Hに対応ニューロ・ロジカル・レベルは５W１Hに対応しているので、簡単に覚えられます。それぞれのレベルについての意味と使い方を学んでいただいたあとに、実際の場面でどう使えば効果的かについてさらに詳しく解説していきます。環境ーWhen、Where環境は、英語では「When」「Where」を指します。つまり、「いつ」「どこで」のレベルでの返し方です。(例)代々木上原にお住まいなんですね札幌出身なんですね前はIT企業で働いてたんですね４月からここで働いてるんですね行動ーWhat行動は、英語では「What」を指します。つまり、「何をしているのか」のレベルでの返し方です。(例)営業のお仕事されてるんですね休日はゴルフに行かれたんですね読書が趣味なんですね昨日は、６時に起きたんですね能力ーHow能力は、英語では「How」を指します。つまり、「どのように」「何を使って」「スキル」のレベルでの返し方です。(例)営業ってコミュニケーション能力が大事ですよね○○さんってとても気遣いがありますよね読書から思考術も学ばれてるんですね目標達成には○○さんのマメさが貢献してそうですね信念・価値観ーWhy信念・価値観は、英語では「Why」を指します。つまり、「なぜ、それをするのか」「何を大切にしているのか」のレベルでの返し方です。(例)お仕事では、相手の立場に立つことを大切にされてるんですね○○さんの気遣いは、相手を尊重する気持ちからきてるんですね○○さんって自分の時間を大事にされてますよね素敵な恋愛観ですねアイデンティティーWho アイデンティティは、英語では「Who」を指します。つまり、「あなたは何者なのか？」「目的」「使命」のレベルでの返し方です。(例)○○さんって、男らしいですねあなたは太陽のような存在です○○さんって、自由に生きることが夢なんですね妹想いなお兄さんですねあわせて読みたい仕返しは逆効果！家事をしない夫を変える賢い妻の褒め方・叱り方ニューロ・ロジカル・レベルを使った５つの効果的な返し方５つのレベルの違いを知っていただいた後は、実践レベルでの使い方をお伝えしていきます。まずは、わかりやすくひとつの行動に対する褒め方、返し方の例を見ていきましょう。 環境レベル:「とても素敵なお店ですね」行動レベル:「素敵なお店を予約してくれて、ありがとう」能力レベル:「○○さんって、お店探すのセンスがありますね」信念・価値観レベル:「○○さんの出会いを大切にしてくれる気持ちが嬉しいです」アイデンティティレベル:「○○さんはお店選びの達人ですね」「環境」「行動」レベルはオウム返しでOK環境レベルと行動レベルの返しは、目に見える表面的な部分なのでむずかしく考える必要はありません。一番簡単なのは、相手の言ったことをそのまま返す「オウム返し」です。もちろん、他のレベルでもオウム返しは絶対に間違いがないのでとても有効なテクニックです。（例）あなた:「○○さんは、どの辺に住んでるんですか？」相手:「赤羽のほうです」あなた:「赤羽のほうなんですね(環境レベル)、職場もその辺りですか？」相手:「いや、職場は新宿です」あなた:「新宿なんですね（環境レベル）。どんなお仕事されてるんですか？」相手:「IT系の仕事してます。エンジニアです」あなた:「すごーい、エンジニアさんなんですね（行動レベル）」下のレベルから返すのが基本ニューロ・ロジカル・レベルは、上のレベルに行くほど影響力が強いですが、初対面などまだ会ったばかりの相手、関係性がしっかりできていない相手に対しては、下位の環境レベルから聞いていくのが基本です。例として、下位から聞いていく会話と、上位から聞いていく会話を見比べてみましょう。(例) あなた:「○○さんは、どの辺に住んでるんですか？」相手:「赤羽のほうです」あなた:「赤羽のほうなんですね(環境レベル)、職場もその辺りですか？」相手:「いや、職場は新宿です」あなた:「新宿なんですね(環境レベル)。どんなお仕事されてるんですか？」相手:「IT系の仕事してます。エンジニアです」あなた:「すごーい、エンジニアの仕事されてるんですね（行動レベル）。エンジニアって何か資格って必要なんですか？」相手:「いや、別に資格はいらないです。それよりも経験が大事かも」あなた:「なるほど、○○さんはたくさんの経験積まれてるんですね（能力レベル）。お仕事ではどんなこと大切にされてます？」相手:「うーん、やっぱり一番は締切を守ることかな」あなた:「締切を守ることを大事にされてるんですね（信念・価値観レベル）。そもそも、何でエンジニアになろうって思ったんですか？」相手:「なんでだろう？なんか知識欲とか好奇心が強いからかな」あなた:「○○さんって、好奇心旺盛で物知りなんですね」（アイデンティティレベル）これが、下位レベルからはじめた会話です。下位レベルからはじめた会話はとても自然で、相手も徐々にプライベートな自分を話してくれる感じがしますよね。では、次に上位レベルからはじめた会話を見ていきましょう。コミュニケーションが上手くいっていない様子が見て分かります。 あなた:「○○さんって、ミステリアスですよね（アイデンティティレベル）」相手:「え？ミステリアス？あんまり言われたことないなぁ（なんでいきなりこんなこと聞くんだろ）」あなた:「あ、でも、人からどう見えるかを意識してそうですよね（信念・価値観レベル）」相手:「うーん、まぁそうかもしれないね…」あなた:「ですよね、だから細かいところに気が利くんだと思います（能力レベル）」相手:「そうなのかなぁ…（なんかこの人話しづらいな…）」上位レベルからはじめた会話は、むしろ相手との距離が離れていってしまってますよね。アイデンティティ、信念・価値観レベルの話は、相手のプライベートな部分です。あなたがよっぽど魅力的であれば、いきなりアイデンティティレベルから攻めても効果があるかもしれません。ですが、通常は占い師やスピリチュアルリーダーのように、ズバっと一発で相手の本質を言い当てられなければ、最初から上位レベルで攻めるのは多くの場合、逆効果です。あわせて読みたいプロが教える傾聴の使い方｜信頼される人がやっている3つの聞き方あらゆるレベルの返しを散りばめる初対面の段階を抜け出して、ある程度仲良くなれたら、色んなレベルの切り返し方で、相手を刺激していくのが最も効果的です。アイデンティティ、信念・価値観レベルが一番相手との関係を深めるモテ術だからといって、使いすぎには要注意です。全てのレベルでまんべんなく褒めながら、ここぞというポイントでアイデンティティ、信念・価値観レベルで返します。(例)あなた:「○○さんの夢って何ですか？」相手:「夢は、子ども達を笑顔をすることかな」あなた:「素敵ですね、○○さんって親しみやすいし(アイデンティティレベル)上手くいくと思う」相手:「そうかな、実は今そのためにITを学んでて…これで世界をつなげそうな気がするんですよね」あなた:「なるほど、そのために今のお仕事されてるんですね（行動レベル）」相手:「うん、今は少しずつコミュニティ作りからはじめてるよ」あなた:「すごいですね。すでにコミュニティができてるんですね（環境レベル）」相手:「まずは、地元の福岡からやってる」あなた:「福岡が地元なんですね（環境レベル）。地元にいた頃の○○さんもリーダー的な存在だったんだろうなぁ（アイデンティティレベル）」まとめニューロ・ロジカル・レベルを使うと、的確な返しを見つけやすい「環境」「行動」「能力」「信念・価値観」「アイデンティティ」に分けて、返し方を考える「環境」「行動」「能力」「信念・価値観」「アイデンティティ」の順に返しのレベルを上げていくある程度仲良くなったら、すべてのレベルの返しを散りばめて使うオススメ関連記事外見や顔だけじゃない！モテる女性の条件とは？魅力的な7つの話し方婚活が難しい理由は高望みではない！無理ゲーから抜け出す自己分析の方法