「痩せたいのに、つい食べてしまう…」「頑張っても痩せない。すぐリバウンドする」そんなダイエットの悩み、ありませんか?何度も失敗すると、自分に自信がなくなってしまいますよね。でも大丈夫。もっと楽に、簡単に痩せる方法はちゃんとあるんです。キーワードは、「四毒抜き」と「ビリーフチェンジ」。この記事では、私自身の実体験とクライアントの成功例をもとに、心と身体、両方からアプローチする「やさしいダイエット法」をご紹介します。ダイエットは「自分を大切にする」プロセス「痩せたいけど、つい食べてしまう…」「頑張っても続かないし、リバウンドしてばかり」そんなふうにダイエットに苦手意識を持っている方は、とても多いですよね。でも実は、楽に痩せる方法はちゃんとあるんです。しかも、お金をかけずに痩せる方法だって、可能です。それは、自分を追い込むような「根性型ダイエット」ではなく、"自分を大切にする"という視点から見直すこと。「なぜ痩せたいのか?」に答えられると、ダイエットは上手くいく「痩せたい」という気持ちはあっても、そもそも「なぜ痩せたいのかわからない」という人は意外と多いもの。実際に、自分の中でその理由をはっきり答えられる人は、案外少ないんです。「体重を減らしたい」「スリムになりたい」という願いの奥には、実はもっと深い動機(=メタアウトカム)や、知らず知らずのうちに握りしめているビリーフ(思い込み)が影響していることが多いんです。メタアウトカム|その願いの"さらに奥"にあるものたとえば、こんな想いが隠れているかもしれません。自分を好きになりたい自分に自信を持ちたい幸せになりたい好きな人に愛されたいこれらが、「メタアウトカム(本当の目的)」です。つまり、体重を減らすこと自体が目的ではなく、その先に叶えたい未来があるということ。そして、この"自分の本音"に気づくだけで、ダイエットに対する向き合い方が、大きく変わっていきます。たとえば、「本当は、愛されたいだけだった」「本当は、自信を持ちたいだけだった」そんな気づきがあれば、もしかしたら、その願いを叶えるのにダイエットにこだわる必要はないのかもしれません。ただ痩せることよりも、もっと深い部分で自分とつながることの方が大切なんです。逆に、なぜ痩せたいのか分からないまま進めていると、モチベーションが続かず、行動がブレやすくなることも。それが「痩せたいのに食べてしまう…」という矛盾を生み出してしまいます。あわせて読みたい目標達成の鍵!メタアウトカムの使い方と実践例ビリーフ|痩せることにまつわる"思い込み"私たちは「痩せたい」と思いながらも、無意識のうちに痩せることに対して、さまざまなビリーフ(思い込み)を持っていることがあります。たとえば、こんな思い込みが心のどこかにありませんか?「痩せていなければ魅力がない」「太っていることは恥ずかしいことだ」「痩せていないと愛されない」「痩せる=価値のある人間」これらはすべて、知らず知らずのうちに身につけてきた"思い込み"です。家族や社会の価値観、過去の経験、誰かの何気ない言葉——そういった背景から、いつの間にか自分の中に根づいてしまったもの。このようなビリーフがあると、「痩せなきゃいけない」という焦りやプレッシャーになってしまい、本来の自分の気持ちやリズムからズレた行動を取りやすくなってしまいます。だからこそ、ただ「痩せること」だけに目を向けるのではなく、その背景にある"思い込み"にも気づいていくことが大切なんです。あわせて読みたいダイエットが続かないのは甘えじゃなかった…太ってる自分が嫌いだった私が変われた理由ダイエットは「自分を整える」時間本当の意味でのダイエットは、ただ数字を減らすことではありません。痩せることは、あなた自身の生き方を見直し、整えていくためのプロセス。その中でとくに大切なのが、身体と心、両方にアプローチすることです。そこで、お伝えしたいのが、身体をいたわる「四毒抜き」心を整える「ビリーフチェンジ」どちらも、我慢や努力に頼らず、自分にもっと優しくなりながら痩せていくための具体的な方法です。そして何より大切なのは、痩せるまでのプロセスを楽しめること。がんばって自分を追い込むのではなく、日々の選択を「自分を大切にする時間」にしていく。そんな"やさしいダイエット"を紹介していきます。楽に痩せたいなら「四毒」を抜け!|普通に生活して太らない体になる方法楽に痩せたい。だけど、何をしても続かないし、すぐリバウンドしてしまう——。そんな人にこそ試してみてほしいのが、「四毒抜き」という考え方です。四毒とは?|太りやすい体をつくる4つの食材「四毒」とは、医師の吉野敏明先生が提唱している、現代人の健康に悪影響を与える以下の4つの食品のこと。小麦粉(パン、パスタ、うどんなど)乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)植物油(サラダ油、ごま油などの精製された油)甘いもの(お菓子、砂糖たっぷりの飲料など)これらは身体に炎症を引き起こしたり、腸内環境を乱したり、代謝を落としたりと、見た目以上に"太りやすい体"をつくる原因になっているんです。つまり、「四毒抜き」は、身体にとって不要なものをやめるだけの、シンプルなダイエット法。制限ではなく、デトックスという考え方に近いかもしれません。実体験|四毒を抜いたら3食しっかり食べても6キロ痩せた話実は、私自身が四毒抜きを取り入れて、驚くような変化がありました。もともと、一回の食事でご飯は1膳だけ。太るのが怖くて、食べすぎないように気をつけてもいました。でも、四毒を抜いてからは、ものすごくお腹が空くようになって、自然とご飯を3膳以上食べるようになってしまいました。小腹が空けば、おやつ代わりにおにぎりをパクパク食べたりもします。それなのに——3カ月で6kg、するっと痩せたんです。つまり、食べる量を減らすことよりも、「何を食べないか」の方がずっと大事だったということ。今まで、どれだけ植物油や甘いもので余分なカロリーを取っていたのか、どれだけ小麦粉や乳製品で腸内環境を悪くしていたのか、自分の身体の変化を通して実感することができました。これだけお米をしっかり食べても太らない。むしろ、しっかり食べた方が代謝が上がって、体が軽くなっていく感覚さえあります。四毒を抜くだけで、普通に生活してたら太らない身体にいつの間にかなっていたんですよね。あわせて読みたい四毒とは?吉野敏明先生の四毒抜きの効果と心と身体が変わった実体験小さな一歩から始めよう|「まず1つやめてみる」だけでも変わる四毒抜きは、いきなり全部をやめなくても大丈夫。「甘いものをやめてみる」「朝のパンを、ご飯に変えてみる」そんな小さな一歩からでも、身体はちゃんと反応してくれます。無理なく、楽に痩せたい方こそ、"何をやめるか"に意識を向けてみてください。「ビリーフ」を変えるだけ!|食べても太らない"ずるい"人になる方法「食べたら太る」そう思っていませんか?実はこれ、ただの思い込みかもしれません。私がNLP(神経言語プログラミング)を学んでいたとき、先生がこんなことを言いました。皆さん、「食べたら太る」って思ってますよね?でも、私は「食べても太らない」と思っているんです。まぁ、食べすぎるとお腹下しちゃうんですけどね(笑)その方は実際にスリムで、まったく太っていませんでした。そこには、どんな秘密が隠れているんでしょうか?実話で検証|「食べても太らない」は本当にあり得る?正直、そのときの私は半信半疑でした。「食べても太らない」なんて、そんなうまい話あるの?と。でも、その後NLPを深く学び、トレーナーレベルまで資格を取得した私は、ビリーフがどれだけ人の行動や身体に影響するかを、理論だけでなく体感として理解するようになりました。そこで、改めてあの先生の言葉を思い出し、私も「食べても太らない」と信じてみることにしたんです。そして、これが思っていた以上に自然に、私自身の身体の変化につながっていきました。そう、本当に太りにくくなったんです。この話を、ダイエットで悩んでいたクライアントさんにお伝えしたところ、「それ、やってみたいです!」と言われたので、ビリーフチェンジのワークを行いました。しばらくして、その方がこう話してくれたんです。「食べても太らない」と思うようになってから、本当に太らなくなったんです!まるで魔法みたいに聞こえるかもしれません。でもこれは、ビリーフが潜在意識に働きかけ、身体の状態を自然に変えていった結果なんです。先生が「食べすぎるとお腹を下す」と言っていたのも、潜在意識が"太らない"ことを信じているから、過剰に摂取した分のカロリーを身体が吸収しないように働いている——そう考えれば、ちゃんと理屈が通るんですよね。思考が現実をつくる|「食べたら太る」と思うと本当に太る理由「食べても太らない人って、ずるい!」そう思ったこと、あるかもしれません。同じように食べているのに、なぜかあの人は太らない。むしろスタイルまでいい……。実際、そういう人たちって、よくよく話を聞いてみると、「食べたら太る」なんてほとんど思っていなかったりします。むしろ、「私は太らないんだよね〜」と、さらっと言ってのけたりする。つまり、「自分は太らない」というビリーフを、当たり前のように持っているんです。あわせて読みたい可能性を広げるビリーフの力|あなたの未来を変える鍵痩せたいのに食べてしまう心理|その背景にある"脳と潜在意識"の働き「痩せたいのに、また食べてしまった…」そんなふうに落ち込んだことはありませんか?でもそれは、意志の弱さのせいではありません。実は、そこには脳の仕組みや潜在意識の性質が深く関係しているんです。RAS|脳が"太る情報"ばかり集めてしまう脳には「RAS(網様体賦活系)」という、自分が意識を向けている情報を優先的に集めるフィルター機能があります。「痩せたい」「太るのが怖い」「食べたら太る」と常に考えていると、脳はその情報ばかりをキャッチしようとします。たとえば、太りそうな食べ物ばかりが目についたりSNSでスタイルの良い人を見て落ち込んだり鏡に映る自分の体ばかり気になったりこれはすべて、RASがあなたの意識に沿って情報を集めてくれている状態。つまり、「太る」という意識にフォーカスしていると、太りやすい選択肢に囲まれてしまうのです。あわせて読みたい心理学で解明するRASの意味と機能|潜在意識を使った引き寄せの仕組み潜在意識|否定形を理解できない性質があるもうひとつ、潜在意識には「否定形を理解できない」という性質があります。たとえば「太りたくない」と思っているつもりでも、潜在意識には"太る"というイメージや言葉だけが強く届いてしまうんです。その結果、気づいたら太りやすい行動を選んでしまったり「また太ったかも…」という不安でさらに食べてしまったり「食べたら太る」と思っている人ほど、まさにその通りの現実を引き寄せてしまうのです。一方で、「私は痩せている」と自然に思っている人は、そうであるかのような行動や選択を、無理なく続けています。つまり、「痩せたいのに食べてしまう…」という現象の背景には、脳と潜在意識がどこに焦点を当てているかが、大きく関係しているというわけです。あわせて読みたい潜在意識とは?その仕組みと意識との関係を解明言葉の力でビリーフを書き換える|今すぐできるアファメーションビリーフを根本から書き換えるには、NLPを使いこなせるコーチや専門家のサポートを受けるのが効果的です。でも、自分一人でできることも、ちゃんとあります。たとえば、毎日自分に向かってこんなふうに声をかけてみてください。「私はどれだけ食べても、痩せている」「私はスタイルがいい」「私の体は、いつもちゃんと整っている」これは、アファメーションと呼ばれる方法。シンプルだけど、続けることで少しずつビリーフが書き換わっていきます。意識と無意識がつながり始めると、自然と行動や感覚も変わっていくのを感じられるはず。自分の言葉の力を、まずは信じてみることから始めてみてください。楽に痩せる&食べても太らない|四毒抜き+ビリーフチェンジで変わるその先の未来ここまでお伝えしてきた、「四毒を抜くこと」と「ビリーフを書き換えること」。この2つを組み合わせると、心と身体の両方が驚くほど軽くなっていきます。たとえば…「これは食べちゃダメかも」と思いながら食べるストレスがなくなる太ることへの不安が減って、食べること自体が楽しくなる食べるたびに自分を責めるクセがなくなっていく体重の変化に一喜一憂しなくなる気がつけば、自然と痩せやすい選択をしている自分がいる体が整ってくると、気分も安定し、思考も前向きになっていく。すると、人間関係や仕事のパフォーマンスにも、じわじわと良い変化が表れてくることもあるんです。痩せるだけじゃない、"生き方そのもの"が整っていく「痩せること」って、実はゴールではなくて、本来のあなたらしさを取り戻していく過程かもしれません。心と身体の両方が整っていくことで、自分に優しくできたり、毎日をもっと軽やかに楽しめるようになったり。数字だけを追いかけるダイエットとは、まったく違う感覚。「自分を大切にする」という生き方が、結果的に体型にも現れていく。そんなふうに、自分自身との関係性を変えていけることが、このやさしいダイエットの本当の魅力です。スタイルが良くなりたいなら、運動も習慣化しよう身体が整って、心も整ってくると、自然と次に出てくるのが、「スタイルを整えたい」「ボディラインを引き締めたい」という気持ち。食べるものや心の状態が変わってくると、今度は「もう少しメリハリのある身体になりたいな」なんて、ボディメイクを意識するようになるのは、とても自然な流れです。そのために必要なのが、やっぱり"運動"という習慣。でも…「運動しなきゃとは思うけど、なかなか続かない」「ジムに通っても、いつの間にか行かなくなってしまう」「運動って苦手だし、そもそも時間が取れない」そんなふうに感じている人が、多いのも事実です。続かない理由も、やはりビリーフかもしれない実は、運動が続かないのも、意志の弱さではなく"思い込み(ビリーフ)"が影響していることがあります。たとえば、「私は運動が苦手」「どうせ続かない」「三日坊主の自分だから無理」こうしたビリーフが無意識のうちに行動にブレーキをかけて、やる気が出なかったり、続けられなかったりするんです。自分に合った続け方を見つけるなら、コーチングが最適解コーチングは、そうした無意識のビリーフに気づき、必要があれば書き換えながら、「自分に合ったやり方」で運動を習慣にするサポートをしてくれます。自分に合ったペースやメニューの見直しやるべきことではなく、"やりたい"気持ちの育て方モチベーションが落ちたときのリカバリー方法こういったことを一緒に整理していくことで、頑張る運動から、心地よく続けられる運動へとシフトしていけるんです。あわせて読みたい習慣化できない人の特徴とは?|三日坊主を完全克服できた私のコーチング実例楽しみながら、理想のスタイルに近づいていく運動は「やらなきゃ」と思うものではなく、「やりたいからやるもの」になったときに、自然と習慣になります。自分の心と身体のペースに寄り添いながら、少しずつ「動くこと」が当たり前になっていく。そしてそれが、あなたらしいスタイルづくりや、"自信を持てる体"へとつながっていくんです。まとめ「痩せたいのに食べてしまう…」「何をやっても続かない…」そんな風に悩んでしまうのは、あなたの意志が弱いからではありません。むしろ、今までよく頑張ってきた証かもしれません。今回お伝えした"やさしいダイエット"は、無理に自分を変えるのではなく、心と身体の声に耳を傾けて、自分を大切にしていくプロセスです。「なぜ痩せたいのか?」を自分に問いかけてみる→ 本当の目的(メタアウトカム)に気づくことが第一歩「四毒」をひとつでも減らしてみる→ 小麦粉、乳製品、植物油、甘いもの、のどれかひとつでも減らしてみる「太らない私」を前提にしたアファメーションを始める→ 言葉の力でビリーフ(思い込み)をやさしく書き換える「運動しなきゃ」より「動くと気持ちいい」を目指す→ 自分に合ったペースとやり方を見つけて、習慣にするオススメ関連記事コーチングって意識高い人向け?|そんなあなたにこそ試してほしいNLP × コーチング砂糖・グルテン依存症の治し方|食事とうつとの関係